聴く 丸はだか座談会

自然と本音が丸はだかに。
それが、私たちの座談会。
A meeting where true feelings are naturally revealed.
That is the round-table discussion.
普通の社員インタビューだと、ちょっと背伸びして話したり、恥ずかしい失敗を隠してしまうこともあるかもしれません。でも、座談会だとそうはいかない。少しでもいい格好をしようとすると、「お前それウソやろ」「ちょっと盛ってるやろ」と即ツッコミが入る。ありのままの私たちを知ってもらうために、あえて座談会というコンテンツを用意しました。これが照栄建設のリアルです。
2つの座談会

座談会 Vol.01
若手部下 × 強面上司
そこまで言っちゃう?
部下と上司の丸はだか座談会
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20代の若手社員と、入社28年目の課長との座談会。3人は去年初めて一緒に現場を担当したそうですが、
それはかなりハードな現場だったようで……。

工事部/工事課
KEITO.S
2023年入社
入社後一発目の仕事が大規模なマンション工事。タフな案件だったが、恵まれた体格と根性で乗り越えた。

工事部/工事課/主任
TAKERU.K
2018年入社
社会人らしからぬ長髪が特徴。お酒に酔うとつい後輩を褒めちぎってしまうツンデレキャラ。

工事部/工事課/課長
AKIRA.F
1996年入社
大変な現場に若手2人を巻き込んだ張本人。一緒に現場を担当するならこの2人と最初から決めていたらしい。
3人の信頼関係はどう育まれた?
現場のリアルに迫る。


F課長:初めて3人で担当した去年の現場は、始まる前から「こりゃ大変だ」ってわかっていたんだよね。工期もタイトで、お客様への引き渡し日も決まっていて絶対に遅れるわけにはいかない。そんな大変な現場を一緒に乗り越えられそうなメンバーを私が選んだわけ。

S:僕は入社後初めての現場だったんですが、なぜ選ばれたんですか?。

F課長:実は入社前から目をつけていたんだよね。新卒の内定者が一覧で載っている写真を見て、「Sしかいない!」と見た目で決めたね。

S:顔が良かった?

F課長:違う違う(笑)。よかったのは顔じゃなくて、体格(笑) この体つきならハードな現場も耐えられそうだな、と。そしてK主任も現場がスタートする前に「絶対にKが必要だ!」と無理矢理お願いしてきた。一年目のころから頑張っている姿を見てきたし、職人さんからも良い評判を聞いていたから。

K主任:うぅ…ありがとうございます(涙)

F課長:で、実際に現場をやってみてどうだった?

S:正直「マジで厳しい現場だな」と思いました。施工管理のイロハのイのも知らないうちに大変な現場に飛び込んだので、最初は本当に嫌でしたね。

F課長:素直だね(笑)

S:でも、苦労しながら仕事を進めて、いざ完成したときには本当に感動しました。今まで頑張ってきたのが報われた感じがして。

F課長:最初Kも言っていたよね。「この現場が無事完成したら、俺多分感動して泣くと思います」って。そのくらい大変な現場になるってわかっていたから。でも、結局泣かなかったんだけど(笑)

K主任:最初に工期を聞いたときは、正直、絶望すら感じましたよ。でも、Fさんにはずっと可愛がってもらっていたし、そんな課長が自分を頼ってくれるのが嬉しかった。「やってやろう」と思いました。

F課長:この2人がいてくれたから何とか竣工できたと思うし、それプラス、最後の方には他の現場からたくさんの仲間が応援に来てくれた。会社全体が一丸となってようやくかたちにできた案件だったね。
また、3人で同じ現場を担当できたら、ウレシイデス。


F課長:工事の最後の夜、現場の事務所で3人で話したの覚えてる?

S:はい、夜まで語り合いましたよね。

F課長:そのとき、「もう一回この3人で同じ現場でやりたいね」って言ったんだよね。あの現場からもう1年以上経つけど、いまだに1年前のことがよみがえってくる。2人はどう?思い出したりする?

S:思い出しますよ。Fさんにそう言われたとき、僕本当に感動しましたもん。冗談抜きで嬉しかった。現場はきつかったけど、乗り越えたことで認めてもらえたのかなと。Kさんはどうでしたか?

K主任:まあ、にやけたよね(笑)

F課長:そこは泣いとけばいいじゃない(笑) 私はけっこうウルっときたよ。この事務所で一緒に過ごすのも最後かと思ったら泣きそうになった。あの現場は、仕事ができる人間が3人揃ったからうまくいったわけじゃなく、この3人だったからうまくいったんだと思う。3人でしっかりコミュニケーション取って、良い雰囲気をつくれたからうまく回った。

K主任:それは、本当にそう思いますね。

F課長:建築の現場って職人さんの命を預かっているわけだから、事故が起きないように細心の注意を払わなければいけない。当然きつく指導する場面もあったと思う。でも、きつい中でも楽しさは必要だし、真剣に打ち合わせをしている横で誰かが茶化していたりとか、そういうバランスがこの3人はちょうど良かった。

S:日中はきつかったですけど、仕事が終わってから反省会という体で飲みに行ったのも楽しかったですね。

F課長:あの現場が終わった後でも、ちょこちょこ3人で飯食ったりできているのも素直に嬉しいよね。

K主任:僕たちも、Fさんにそんな風に言ってもらえて嬉しいです。

F課長:「ウレシイデス」って完全に棒読みやないか(笑)
主任は師匠で、課長は仙人。


K主任:SにとってF課長はどういう存在?

S:仕事を教えてくれるというより、人として成長させてくれる人だなって思います。

F課長:本当か?!(笑)

S:いや、本当ですよ!マジで、真剣に話してます。学生気分の状態から社会人としてというか、一皮むけさせてくれたというか。仕事とはどういうものか教わったというか。

K主任:やっぱり話盛ってない?(笑)

S:いやいや(笑)社会人は、自分がやることにはすべてに責任が伴うということを教えてくれた。その気づきがあったからこそ、あの3か月の現場でけっこう成長できたんだと思いますよ。ちなみに、KさんにとってのFさんは?どういう存在?

K主任:う~ん…理想の上司というか(笑)「こういうふうに自分もなれたらいいな」と思います。

F課長:笑いながら言うとウソっぽいなぁ。

K主任:Fさんって、自分がなかなか休みを取れていない時期でも「お前たちは休んでいいぞ~」って言いますよね。自分だってしんどいはずなのに、全然それを見せない。

F課長:Kが頑張っている姿もいつも見ていたからね。会社のイベントなんかにも出ないで残って図面を描いてたり。

K主任:そうですね。でも、そのあとFさんがイベント終わりに事務所に戻ってきてくれて、「まだ頑張ってたんだな~」って声をかけてくれる。それだけでも、頑張って良かったって思いましたね。

F課長:ちなみに、Kから見てSはどういう印象なの?

K主任:まあ、Sの一番の強みは愛嬌じゃないですかね。

F課長:2人は本当に仲が良いよね。現場ではけっこう厳しく指導してるのに。

K主任:現場では上司部下の関係だけど、仕事が終わったらそれはもう関係ないので。友達として遊びに行っちゃいますね。

F課長:逆に、SにとってK主任はどういう存在?

S:一言で言うと、「師匠」ですね。

F課長:お~~。じゃあ、俺は何になる?

K主任:仙人みたいな?(笑)

S:Kさんは、目指すべき人なんですよ。1年間仕事してみて、Kさんに言われてきたことがいかに大事なことかようやくわかってきた。

K主任:そういうこと言うとさぁ、そのままホームページに載るんだよ。師匠って柄じゃないから勘弁してくれ(笑)

S:師匠は言い過ぎましたかね?

K主任:言い過ぎ(笑)。

S:でも、Kさんってめちゃくちゃ相談しやすいんですよ。現場では厳しい顔をしているくせに、仕事が終わったら一瞬で顔が変わる。目つきが優しくなる。

F課長:酒を飲んだらもっと変わるよね。

S:お酒飲んだら…けっこうベタベタしてきますよね(笑)あと、僕のことめちゃくちゃ褒めてくれるんですよ。

K主任:いや、褒めてないだろ(笑)

F課長:3人でいるときはあんまり聞いたことない。

S:いや、もうすごいですよ。

K主任:酔っ払ってるから覚えてない(笑)

F課長:まあとにかく、普段から本当にこんな感じです。上司と部下のリアルな距離感が伝わったんじゃないでしょうか。

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座談会 Vol.02
2年目 × 4年目 × 10年目
そこまで言っちゃう?
本音ダダ漏れ座談会
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仕事のしんどい部分、辞めたいと思った瞬間、社内の風通しのリアルなど、
会社が心配になるレベルで若手社員が本音をぶっちゃけています。入社を検討している就活生は必見です!

工事部/工事課
KOHEI.N
2023年入社
初めての現場でさんざん叱られた経験が、何事にも動じない最強メンタルをつくりあげた。

工事部/工事課/主任
HODAKA.S
2021年入社
地元沖縄から県外に出たくて福岡で就職。入社後初の社員旅行先が沖縄と聞いて「帰省かよ」と心の中で突っ込んだ。

工事部/工事課/主任
KOJI.K
2014年入社
3人の中では一番ベテランの10年選手。今はしんどいことは“ほぼ”無いと言う。
仕事のしんどい部分、辞めたいと思った瞬間をぶっちゃけます。


N:僕は最初の現場が一番きつかった。右も左もわからない中で、現場をうろうろしては叱られて。その日学んだことを毎日レポートにまとめるんですが、その内容についても…。あのときは逃げたいなって正直思いました。

S:よくやめなかったね(笑)

N:本当ですよね(笑) ただ、この現場が一生続くわけじゃなく、いつかは終わると思って耐えていた感じです。

S:確かにしんどい現場は「時間が経てば終わる」って考えるしかないよね。そして現場が終わったら、実家に帰ったり友達に会ってリフレッシュして気持ちを切り替える。

N:でもあの現場のおかげでメンタルは大分鍛えられたと思います。次の現場でもそこそこ大変なことはあったけど、全然大したことないと思えたので。

S:自分がしんどかったのは、去年初めてメイン担当として現場を仕切ったときかな。それまではアシスタントとして先輩に指示された仕事をすればよかったのが、一から十まで自分で考えなきゃいけなくなった。

N:やっぱりメイン担当になると全然違いますか?

S:マジで、全然違う。現場には誰も先輩がいないから、自分が職人さんに指示しなきゃいけないんだけど、うまく段取りが組めなくて職人さんたちにもたくさん迷惑をかけた。あのときは半分泣きながら仕事していた感じ(笑) Kさんのときはどうでした?

K:自分も初めてメインで担当したときはきつかったな~。Nはまだこのしんどさを味わったことないでしょ?

N:そうですね。でも、去年Sさんの現場に手伝いに行ってSさんの辛そうな顔を間近で見ていたので、どのくらいしんどいかは想像できる。

S:そんな姿、後輩には見せないようにしていたつもりだったけど。

N:表情が辛そうだったというより、顔色がめちゃくちゃ悪かった(笑)

S:マジで?ちなみに、Kさんは10年目の今でもしんどいことはありますか?

K:さすがに、誰かに怒られたりで辛いということはないかな。ただ、夏の暑さだけはしんどい。ファン付きの作業着を着ているけど、あれのおかげでなんとかなっている。

S:確かに、あのファンがなかったら辛いですよね。
社内の風通しは良い?


N:社内の風通しが良いとよく聞きますが、どうですか?

S:いや、それほどでもないかな?(笑)

N:そうですか?仕事終わりとか集まって飲み会とかよくしていると思いますが。

S:確かに、それはしてる。工事部の飲み会とか会社全体の納涼会とか、その後2次会でカラオケ行ったり。

N:あと、部活もあるじゃないですか。一緒に身体動かしたりとかも良くしているので、社内のコミュニケーションは多い方かなと思いますが。

S:そういえば、自分も野球部に入ってる。あと、有志で集まってフットサルしたり。そう考えたら、プライベートでもけっこう会ってるね。

K:自分は、部活入っていたけど行かなくなりました。幽霊部員ってやつですね(笑) でも参加を強制されることもないので、皆それぞれが自分に合った距離感で付き合えているんじゃないですか。

N:社員同士の交流でいうと、社内旅行もありましたよね。僕はまだ入社したばかりでしたが、あれが今までの会社のイベントの中では一番楽しかったかも。また行きたい!

K:どこ行ったんだっけ?

N:沖縄です。

K:Sの地元やん(笑)

S:僕はただの帰省みたいになってました(笑)
入社を検討する就活生に、これだけは伝えたい。


K:これだけは伝えたいという会社のおすすめポイントは?

S:ボーナスはわりと良い感じですよね。

N:確かに、ボーナスは結構ドカッと入ってくるので嬉しいですよね。あと、知名度がある会社なので、「照栄建設で働いています」って言うと地元の人に「おぉ、あの照栄建設ね」って言われるのは嬉しい。

S:さっきも話に出たけど、社員同士の人間関係も良い方だと思う。

K:逆に、入社前に覚悟しておいていた方が良いことは?

N:早寝早起きの習慣を付けられないときついかも。現場に早めに入って準備していた方が、一日の工事がスムーズに進むので。

S:早寝早起きって何時くらい?

N:11時には電気を消して、朝4時には起きる。

S:意識高い系ビジネスマンか(笑)自分はさすがに早くても5時だよ。

N:ただ日曜日は昼まで寝てますけどね(笑)

K:確かに、休みの日ぐらいは仕事のこと忘れてゆっくりしたい。

N:あと、休日出勤があることも伝えておいた方がいいですよね。日曜祝日は基本休みで、土曜も第2、第4、第5土曜日も休みだけど、工期が迫ってくると休日出勤することもある。

S:確かに、絶対出ないといけない休日ってある。っていうか、こんなにぶっちゃけていいのか。

N:リアルを全部わかったうえで入ってきてくれた方が、ミスマッチもなくて良いんじゃないですか?これを読んでも入社したいと言ってくれる方、お待ちしています!

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